令和元年12月8日(日曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で第4回市民環境講座「らんま先生の環境エコパフォーマンスショー~楽しく地球温暖化を考える~」が開催されました。 市民環境講座は市が温暖化防止ながれやまに委託している事業です。今回は、らんま先生の環境エコパフォーマンスショーを行い、186人が参加しました。 今回は、eco実験パフォーマーであるらんま先生から楽しく地球の環境問題を学びました。らんま先生の助手には会場の参加者が選ばれ、一緒に実験やパフォーマンスを行い、大いに盛り上がりしました。
今話題となっているSDGs(持続可能な開発目標)の講義もありました。SDGは、基本理念として誰一人取り残さない17の目標を定めています。らんま先生からは、「ある地域では、異常気象が起きると漁師さんや農家さんの仕事に影響が出て食事が食べられなくなったり、湖が干上がって水を汲むために学校に行けなくなる可能性があります。その結果、生活が貧しくなったり、毎日の食事や生活の場と引き換えにテロリストの集団に入るなどの悪循環に陥る可能性があります」と説明があり、「このような状況を防止したり改善するために、さまざまな問題をバランスよく解決していくことが必要です」と話してくれました。
ギネス世界記録に認定された空気砲も披露され、ほとんどの参加者が体験していました。参加したお子さんからは「すごい」「楽しかった」という感想が多く寄せられました。 参加者の皆さんは、手回し発電機で走る電車や、ペダルをこぐことで電球が点灯する装置などの体験を通じて、発電することの大変さを学んでいました。また、クールチョイスパネルのブースでは、「ごみを捨てないようにする」「電気の無駄遣いをしない」など、今回の講座で気付いたことを宣言している子どもたちもいました。