今回の講座には、計17組の小学生の親子が参加。親子で太陽光発電について楽しく学べる内容でニッパーやねじ回しなどを使用し、難しい工程もありましたが、子どもたちは保護者や指導員に教わりながら一生懸命ソーラーカーを作りました。 ソーラーカーを完成させた後は、いよいよ試験走行です。屋上に集まり、完成したソーラーカーを走らせました。当日は快晴で、太陽光によってすぐに走り出す様子を見て子どもたちは喜びの声をあげていました。ソーラーパネルの向きを変えると速度が変わることや日陰をつくるとソーラーカーが走らなくなることを体験することで、子どもたちは太陽エネルギーの力を実感していました。 講座の最後にはアンケートをとり、参加していただいたみなさんに今日の感想を書いていただきました。お子さんのアンケートからは「乾電池に比べて太陽電池はすごい」や「パネルを隠すと走り方が変わる」などの感想がありました。また、保護者の方からは「子どもと環境問題を考えるきっかけとなりました」や「太陽の力を改めて感じられ楽しく過ごせました」などの感想が寄せられ、太陽光の重要性を理解していただけたようです。