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〔市民環境講座〕 H22年度市民環境講座 5月22日、流山市生涯学習センターで流山市が主催する市民環境講座「緑のカーテン作り」が開催されました。今年の第1回目となるこの日は、事前申し込みのあった80人の市民の方が参加しました。美田自治会の緑のカーテンによるまちづくりが、千葉県「CO2CO2(コツコツ)ダイエット」コンテストで優勝したこともあって、マスコミでもたびたび紹介され関心が高まっています。本講座も申し込み受付開始2時間で定員に達する人気ぶりでした。 講師は、昨年度に引き続き県立流山高校の橋本先生を招き、「緑のカーテンの種類や育て方」について学びました。同日発行された「広報ながれやま 緑のカーテン特集号」にも記載されているように、「緑のカーテン」の効果は作った本人が一番良く実感できます。簡単に作れ、何よりも楽しく実践した結果が、実際にクーラーなど電気代の節約になっていることを数値で確認でき、地球温暖化防止に役立っていることを具体的に実感できるのです。 制作体験発表は、美田自治会から横山さんと吉澤さんにお越しいただきました。失敗から学んだ成功事例のお話は、これから始めようとする人たちにとてもわかりやすいものでした。たとえば左のゴーヤカーテンはちょっと変わっています。わかりますか?葉っぱが全面を覆い尽くしています。これは、葉っぱに日よけと蒸散(水分を蒸発しながら温度を下げる)効果があることから、その効果を上げるために葉をより茂らせる目的で、ゴーヤの収穫を二の次にして実のなる花を摘み取っているためです。さらに、よく見ると地面に直植えでなくプランター植えにしています。こうすることで管理もしやすくしています。 健康によい野菜の王者、ゴーヤの実の育成をとるか、せっせと摘花に努め完全にクーラーのいらない生活をとるか、あるいはそれの両立か…。育て方は作り手次第の楽しみでもあります。参加した皆さんは、市が用意したゴーヤ苗(県立流山高校の生徒が栽培)を3株ずつ受け取り、用意した袋に入れて持ち帰りました。市では今年も「緑のカーテン写真コンテスト」を行います。入賞の秘訣は、緑のカーテンの出来栄えを競うだけではありません。詳しくは環境政策課まで。 |
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